ぎっくり腰になってしまった時にまず行う3つの対処方法
皆さんこんにちは♪
粕屋の整体ねこやなぎ整体院の秋山です☆
絶対になりたくないぎっくり腰。
だけど誰しもぎっくり腰になってしまう可能性はあるんです。
今回はもしぎっくり腰になってしまったらどうすればいいのか、お伝えしたいと思います。

ぎっくり腰になってしまった時にまず行う3つのこと
まずはとにかく安静にする
まずはとにかく無理をせず、安静な姿勢で身体を休めます。
横向きで膝や股関節を曲げてえびのような姿勢で休むのがいいでしょう。
この時痛みがない方を下にします。
またあおむけで休みたい場合には膝を軽く曲げて膝の下にクッションを入れた姿勢で休みましょう。
患部をしっかり冷やす
ぎっくり腰になってしまった時は炎症が起きているので、患部をしっかり冷やします。
炎症は冷やすことである程度抑えられるので、ぎっくり腰の初期段階では必ず冷やすことを心掛けて下さい。
この時冷湿布などではなく氷くらい冷たいもので一気に冷やします。
氷嚢があれば氷嚢で冷やしてあげて、なければビニール袋に氷と水を入れて代用します。
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ただし冷やし過ぎると逆に凍傷になったりしてしまう場合もあるので、ビニール袋の際はハンカチなどでくるんで直接肌にあたらないように冷やします。
1回につき15分程冷やす→氷嚢を外す→冷やすを2~3回繰り返しましょう。
初日から少なくとも2~3日目までは必ず冷やしてあげて下さいね。
痛みがやわらいできたら日常生活で徐々に身体を動かしていく
ぎっくり腰になってしまったら安静にするのがまず1番ですが、ずっと身体を動かさないと腰痛との関係が深い背筋が弱くなってきてしまうため逆に回復が遅れてしまうことがわかってきました。
2~3日経って痛みが少しずつやわらいできたら徐々に身体を動かしていきましょう。
もちろん個人差があるので無理は禁物です。
ぎっくり腰になってしまった時に絶対してはいけない3つNG行為
患部を温める
ぎっくり腰になってしまった時に患部を温めるのは絶対にNGです。
上記で説明した通りぎっくり腰になってしまった時は炎症が起きてます。
炎症物質は冷やすと治まりますが、温めると逆に広がってしまうのでぎっくり腰初期段階では入浴もやめておいた方がいいです。
どうしても清潔感が気になる人はさっとシャワーを浴びる程度にしておきましょう。
一般的に痛い部分は温めるといいと言いますが、それは慢性的なコリに対してです。
ぎっくり腰の場合は急性的に炎症が起きているので絶対に温めないで下さい。
マッサージを行う
マッサージを行うと良くなるイメージがありますが、初期段階ではこれもまたNGです。
マッサージを行うと炎症部分を刺激しすることになるので、かえって症状を悪化させてしまうからです。
ねこやなぎ整体院でもぎっくり腰になった直後など、患部が熱を持ったり炎症を起こしている場合は施術をお断りさせて頂く場合があります。
自分で歩ける程度に回復していれば状態によっては施術も可能です。
(ぎっくり腰発症直後は本当は安静にしていてほしいのですが、どうしてもどうしても動かないといけない場合などには医療機関に相談すると鎮痛剤や局所麻酔などを行ってくれる場合もありますので近くの医療機関にご相談下さい)
ストレッチを行う
マッサージと同様にストレッチも行うと良くなるイメージがありますが、こちらもまたぎっくり腰初期段階ではNG行為です。
ぎっくり腰とは筋肉が過剰に引き伸ばされて炎症を起こしているので、過剰に引き伸ばされたその部分をストレッチで更に伸ばしてしまうと余計に症状が悪化してしまいます。
炎症が起きてない部分など周りの筋肉をストレッチするのは効果的ですが、見極めが難しいので自己判断でのストレッチはやめておきましょう。
まとめ
ぎっくり腰になってしまった時は
①安静にする
②患部を冷やす
③痛みがやわらいできたら徐々に身体を動かす
ほとんどのぎっくり腰は1週間~1カ月半もあれば痛みが治まってきますが、以下のような要因があれば慢性化して中々治りにくくなってしまいます。
・過労
・栄養不足
・睡眠不足
・運動不足
・ストレス
再発予防もかねて一度自分の生活習慣を見直してみましょう。
