ぎっくり腰予防のために日常生活で意識する3つのポイント

皆さんこんにちは♪
粕屋の整体ねこやなぎ整体院の秋山です☆
今回はぎっくり腰にならないためにどういったことを予防すればいいのか、お伝えしたいと思います。

目次

そもそもぎっくり腰とは何か

正式名称は急性腰痛症

ぎっくり腰の正式名称は急性腰痛症と言います。
まぁ、だいたいぎっくり腰で伝わるので別に正式名称覚えてなくても問題はないです(笑)
前かがみの姿勢から重い物を持ちあげた時や、打撲や捻挫などで生じる腰痛のことを言い、腰部を動かすことが出来ないほど強い痛みを伴います。
また、腰部に疲労が蓄積されて起こるので朝起きた時やくしゃみをした時などに起こることもあります。
ちなみに急激な痛みを発症するので、欧米では魔女の一撃とも呼ばれるそうです。
恐ろしいですね……。

ぎっくり腰になる原因

ぎっくり腰になる原因は人それぞれですが、多くの原因としては

・骨の歪み
・筋力の低下
・柔軟性の低下
・腰への過度な負担

などがあげられます。
これらの共通点は腰に大きなストレスがかかっているということです。

「私は若いから大丈夫」
「普段運動しているから平気だ」

などと思っていても、腰へ負担がかかる生活を送っているとぎっくり腰になってしまう可能性は十分にあります。
では実際にぎっくり腰にならないためにはどうすればいいのかを説明していきますね。

ぎっくり腰を予防する方法

まずは姿勢を改善しよう

ぎっくり腰になる多くの人は日常生活で腰に負担がかかる姿勢や、長時間同じ姿勢をとっていることが多いのでまずは普段の自分の姿勢を思い出してみましょう。
やたらと腰が反っていたり、猫背になっていたりしませんか?

私たちの身体は背骨(脊椎)を軸にして真っすぐ立っています。
脊椎は頸椎(首の部分)、胸椎(背中の部分)、腰椎(腰の部分)と分かれていて、健康な人の背骨を横から見ると腰椎の部分は弓形に軽く反っています。
それとバランスをとるように胸椎は後方に膨らみ、さらに首を真っすぐするために頸椎も前方に膨らんでいて、人の背骨は緩やかなS字カーブを描いています。

このカーブが身体に受ける衝撃をやわらげるクッションの役割を果たしているわけです。
つまりこのS字カーブが極端に崩れると身体への負担が大きくなってしまうのです。

まずは自分の立ち姿を確認して、

腰が反っている場合
腰・お尻・太もも裏のストレッチを行ったり腹筋トレーニングを行う
(身体の前側が縮んでしまっているため)
猫背になっている場合
腰を反らせるような運動や、お腹・胸・太ももの前側のストレッチを行う

上記を行い、姿勢を改善していきましょう。
具体的なストレッチ方法やトレーニング方法についてはまた別記事でご紹介致します。

軽い運動ウォーキングから始めよう

運動不足によって筋肉の血行が悪くなると筋肉に十分な血液が行き渡らなくなります。
すると血液中に疲労物質の乳酸が溜まって痛みが出てきます。
また身体は動かさなかければどんどん動かせなくなってしまいます。
が、逆に動かしてあげればしっかり動くようになってくれます。

ではどのように運動すればいいか。

それはズバリ歩くこと!

歩くということは全身を使った全身運動です。
前を真っすぐ向いて背筋を伸ばし、お腹を引き締めリズミカルに手を振りながら歩きましょう。
昔から健康は足からと言われるように人間の身体は歩かないと衰えていきます。
運動習慣がないと中々運動を続けることは難しいですが、歩くことは日常生活で普通に行っている行為です。
普段近くの場所にも自動車で移動してるなら、少し歩いてみることから始めてみませんか?

床に置かれた荷物はしゃがんで持ち上げよう

床に置かれた荷物を持ちあげる際に、立ったまま上体を曲げて荷物を持ちあげようとすると上半身の重さと物の重さが腰に集中して痛めやすくなります。
例え軽い物であったとしても、腰痛のきっかけになりやすい危険な動作です。

床に置かれた荷物を持ちあげる時は

・なるべく物に近づく
・膝を曲げて腰を落として持ち上げる

この2つを意識してみましょう。
間違っても腕の力だけで持ち上げようとしてはいけません。

まとめ

ぎっくり腰を予防するポイントとして

姿勢を改善する
運動(ウォーキング)する
荷物を持ちあげる時は腰を落として持ち上げる

日常生活でまずはこの3つを意識して生活してみましょう!

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