ストレッチを行う3つの目的とその効果

皆さんこんにちは♪
粕屋の整体『ねこやなぎ整体院』の秋山です☆
本日はストレッチを行う目的とその効果についてお伝えしたいと思います。

目次

ストレッチとは

ストレッチとは簡単に言うと筋肉を伸ばすということですね。
元々ヨガの世界から生まれたものと言われています。

ストレッチを行う目的

ストレッチを行う目的は主に

  1. パフォーマンスの向上
  2. ケガの予防
  3. 疲労解消の促進

この3つがあげられます。

パフォーマンスの向上

ストレッチを行うことで筋肉の柔軟性(関節が動く範囲)を広げることができます。
関節可動域が広ければ身体を動かせる範囲がより大きくなるので、例えばボールを投げるときにより速く、遠くに投げれるようになります。

ケガの予防

運動の前にウォーミングアップとしてストレッチを行うことで、筋肉をほぐして筋温をあげていきます。
そうすることによって運動がしやすい柔らかい身体になりますので、筋温をあげ筋肉を柔らかくすることはケガの予防につながります。
この場合ストレッチは動きながら行う動的ストレッチが良いでしょう。

疲労解消の促進

運動後や疲れている時にストレッチを行うことで、硬くなってしまった筋肉をほぐします。
筋肉が硬くなってしまうと血流の流れが悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなるからです。
ストレッチを行い筋肉の緊張を和らげ、血流の流れを良くすることで疲労解消の促進やリラックス効果が得られます。
この場合はゆっくりと筋肉を伸ばす静的ストレッチが良いでしょう

ストレッチの種類

上記で述べたようにストレッチにはいくつか種類があります。
ここでは代表的な2つのストレッチを紹介します。

  •  スタティックストレッチ(静的ストレッチ)
  • ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)

スタティックストレッチ(静的ストレッチ)とは

スタティックストレッチ(静的ストレッチ)とは反動をつけずにゆっくりと筋肉を伸ばしていくストレッチです。
一般的に皆さんが想像するストレッチでしょう。
自分の加減で自分の伸ばしたい部位を伸ばすことが出来るので、安全に行うことができます。

ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)とは

ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)とは身体を動かしながら重力や反動を利用して筋肉を伸ばすストレッチです。
身体を動かしながら行うので、筋温があがりやすくウォーミングアップの時などに行います。

ストレッチを行う上で大切なポイント

ストレッチを行う上で大切なポイントとして

  • 伸びている部分を意識すること
  • 無理のない範囲で行うこと

この2つはとても大切なポイントとなります。
特に、元々関節の柔らかい人はストレッチの効果を実感しにくいことがあるので要注意です。
その場合は無理に伸ばすのではなく伸ばす方向を変えたりしてみて、一番伸びを感じるポイントでストレッチを行いましょう。

いつでも・どこでも・誰でも手軽にできるのがストレッチの魅力です。
ぜひ皆さんも正しいストレッチの方法を覚えて、日常的にストレッチを行いましょう。

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