足の不調を改善!アキレス腱を柔らかくしよう

皆さんこんにちは♪
粕屋の整体『ねこやなぎ整体院』の秋山です☆

ストレッチや運動をしようとするとよく聞くアキレス腱ですが、今日はそのアキレス腱の重要性についてお話したいと思います。

目次

アキレス腱とは

アキレス腱とはふくらはぎの筋肉と足のかかとを繋ぐ腱のことで、人体の中でも最も強い腱だと言われています。
その強靭さはなんと1トンの重さにも耐えうるほど!
驚きですね!
ただし、筋肉ほどの柔軟性はありません。
ギリシャ神話に登場する英雄アキレウスから名前を付けられたそうです。

アキレス腱が硬くて起こる問題

アキレス腱が硬くなってしまうと

  • 足のアーチが崩れる
  • 脚の血流低下の原因になる

といった問題が生じてきます。

足のアーチが崩れると

私たちの足裏は見てもらえばわかるように真っすぐ平ではなく、アーチ構造になっています。
このアーチ構造によって、歩くときの衝撃などを吸収し和らげてくれているのです。
アキレス腱が硬いと歩くときにスネの骨が十分に前に倒れなくなり、代わりに足裏のアーチを崩すことによってスネを前に倒していきます。
つまり、歩くたびに足裏のアーチが崩れ足に負担がかかっていくのです。

足裏のアーチが崩れていくと
・外反母趾
・足底腱膜炎
・偏平足
などといった様々な足の痛みや病気に繋がっていきます。

脚の血流が低下すると

ふくらはぎは第二の心臓とも言われ、血液を心臓に戻すポンプのような役割も果たしています。
アキレス腱が硬くなるとふくらはぎの動きも悪くなって、ポンプ作用が上手く働かなくなります。
そうなると血液が心臓に戻りにくくなり、血流が悪くなって脚の冷えやむくみなどを引き起こしてしまうというわけです。

アキレス腱ストレッチの効果

逆にアキレス腱をストレッチして柔らかくしてあげることによって様々な効果も期待できます。

  • 疲労回復

アキレス腱ストレッチによって足首周辺の筋肉がしっかり動かせるようになると血流がよくなり、足の疲労回復に繋がります。

  • 美脚効果

ふくらはぎの筋肉と繋がっているアキレス腱が柔らかくなるとその分ふくらはぎも動かしやすくなります。
ふくらはぎをしっかり動かせるようになるとふくらはぎの筋肉が刺激され、引き締まっていきます。
また、むくみも改善されるのでスッキリした脚を手に入れることができます。

  • 冷え性の改善

脚の血流が良くなると末端部分の足先まで血液が行き届くようになるので、冷え性の改善にも繋がります。

  • 怪我の予防

飛んだり跳ねたり走ったり。
そういった衝撃を吸収してくれるのが柔らかい足首であり、足裏のアーチです。
つまりアキレス腱ストレッチで柔らかいアキレス腱をゲットしておくと、怪我の予防に繋がります。
他の部位に比べて運動時に怪我をしやすい部位でもありますので、しっかりストレッチをしておきましょう。

詳しいアキレス腱のストレッチの方法はこちらをご覧ください♪

まとめ

アキレス腱が硬いと

・足のアーチが崩れて足への負担が大きくなる
・脚の血流が悪くなり冷えやむくみなどが生じる

アキレス腱は年齢とともに硬くなりやすくなってしまいます。
いつまでも歩けるように、健康な脚を手に入れるためにも普段からしっかりアキレス腱をストレッチしていきましょうね!

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